株式会社F-Quest > 【連載】株式会社ビープラウド佐藤社長の「誇りを追求する」経営哲学 - 第4回 今後の課題

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2009年10月07日 11:13

株式会社ビープラウド佐藤社長の「誇りを追求する」経営哲学
第4回 今後の課題 * * * *

by かさぎ

Tags: ユニークベンチャー発見! インタビュー BeProud

最後に、「会社を作られてから、これまでに一番苦しかったことは何ですか?」とうかがってみました。

これまでやめようと思ったことはないし、つらい思いも特にしていないですね。でも苦しんだのは、「入って良かった」と思ってもらえる会社にするにはどうしたらいいか、ということです。
みんな最初は僕個人とのつきあいというか、スタートアップの面白さできてくれたけど、その後ずっとそのままでは、わざわざ会社をやっている意味がないんですね。会社がどう発展するかは、社員の人生を左右する大問題だと思いました。とりあえず経営は順調だったけど、どうやったら会社独自の魅力を伸ばしたり、「入りたい」とか、「あそこはいい会社だ」と思ってもらえるだろう?と、2年目ぐらいにすごく悩んだんです。

答えは、見つかったのでしょうか?

実は、今もまだ模索中です。ただ一つ言えることは、どうしたらみんなにとっていいのか、何がいいのか、と常に真剣に考えていることが、少しずつ気持ちとして伝わっているということです。僕の考える姿勢を感じてくれていて、それが組織全体にいい影響を及ぼしているというか。
でも、それはまだ最初の段階でしかない。もう少し、個人の力に頼らない会社になりたいんです。「この人と一緒に働きたいからBeProud」ではなく「こういう仕事がしたいからBeProud」という方向になれればいいと。

お話をうかがって思ったのは、たぶん、BeProudさんが「Python」とか「BP勉強会」といった新しい試みや個性を持っているのは、すべて、この「一緒にやっている人たちのために、会社の魅力を伸ばしたい」という気持ちが原点なんだな、ということ。

それを、「ブランディング」という言葉にしてしまってもいいのかもしれませんが(実際、インタビュー時にはブランディングという言葉が飛び交いました)、それだとちょっと上っ面な感じがします。もっとずっと深いところにある「気持ち」が、それを志向しているのだと感じました。

そして、その気持ちはまさに、社名の「BeProud」に、こめられているのではないかと思います。

「関わる人みんなが、誇りを持てる会社にしたい。
そのためにはどうしたらいいか?」

社長が、社名の由来でもあるこの問いを常に模索し続けている限り、その気持ちは社員の方に伝わり、更にいい人材を引き寄せ、独自の事業展開の原動力になっていくのだと思います。BeProudさんはきっと着実に、いい方向に進化し続けるだろうな、と確信しました。

採用に関するインタビュー記事と合わせて、合計5記事も書きましたが、これは実はすべて、たったの3時間程度の飲み会の席でうかがったこと。短時間でこんなに濃い内容のお話を聞けるというのは、普段佐藤社長が、経営について思考に思考を重ねているからこそだと思います。

いい経営者にお会いできて、本当に勉強になりました。佐藤社長、ありがとうございました!

 

この記事の執筆者

代表取締役 かさぎ 34歳

約10年前、新卒で入社した大手企業ではどうしても自分の居場所が見つけられず、「このままでは自分がだめになってしまう...

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