なぜベンチャー企業の採用にブログが効くのか?
採用実現力が違う!F-Questの機能とサービス
2009年10月22日 14:38
ブログからくる人に「使えない人がいない」理由
「ブログほどコスト対効果が高い施策はない」と断言する加藤社長が、ブログでまず最初に得た効果は、事業立ち上げを共にする仲間と、インターンを獲得できたことでした。
インターンの採用
2006年、高校時代の友人と2人で起業した加藤社長は、何気なくブログでアルバイトを募集しました。
とりあえず載せてみるか、という軽い気持ちで書いた記事でしたが、思いがけず「アルバイトじゃなくて、インターンをやらせてもらえませんか」という意欲的な学生からの応募があったのです。加藤社長のブログを起業前から読んでいた読者でした。
(注:アルバイト=指示された仕事を時間単位で請け負う仕事 インターン=自身の成長や見聞を広めるために、学生が企業で働くこと。仕事の希望が受け入れられるかわりに報酬がアルバイトより低いこともある。企業側にも受け入れ体制が必要。)
実は、ご自身も学生時代にインターンを経験していた加藤社長。優秀な学生からのコンタクトに喜び、早速インターンとして採用したところ、なんとそれをきっかけに更に多くの学生から「自分もインターンとして働きたい」という応募がありました。現在では、東大・京大・早慶などに在学中の7名の優秀な学生さんたちがインターンとして働いており、全員、加藤社長のブログから応募があったのだといいます。
インターンをやりたい、と言うようなやる気のある学生は、お金をかけて募集しても集まりません。彼らは大概、独自のアンテナを立てていて、そこに引っかかった情報に自らアプローチしていきます。そして、彼らのアンテナに引っかかりやすいのが、ブログという媒体なんです。だから、ブログから使い物にならない人がアクセスしてくることはまずありませんね。
インターンの活気が正社員の採用を誘発
優秀な学生たちがインターンとして参画したことは、レアジョブに思いがけない飛躍をもたらしました。
なんと、入社を検討していた人が、インターン生たちが生き生きと働く様子を見て、「自分も新しい可能性に挑戦したい!」と3人目の正社員として入社したのです。
インターンたちは仕事で素晴らしい成果を出し、大活躍してくれています。でも、僕にとって彼らの存在意義はそれだけじゃなかった。ブログで情報を発信することで、「人が集まる会社」を作ることができたんです。
これでレアジョブの人的基盤ができ、その後2年ほど、この最初の3名+インターンという体制で事業を推進することになります。
「オンライン英会話」という、新しいモデルながら競争の激しい業界の中で、まったくコストをかけずに集めた少数精鋭のチームワークが武器となり、レアジョブはあっという間に業界一位に駆け上がりました。
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起業して最初に必要となるもののひとつは、「仲間」です。
良い人材を仲間として迎え入れることができれば、事業のスピードと成功確率が高まり、更に初期のメンバーは、会社が成長した際の「核」となります。最初にどれだけ良い人材を集められるかが、起業の成否を分けると言っても、過言ではありません。
しかし一方で、多くのベンチャー企業が良い「仲間」を得ることに苦労しているのも、事実です。信用も実績も、ヘッドハントするお金もないベンチャー企業が優秀な人材を得るには、これまでは「ご縁」という偶然しかありませんでした。
ところが、加藤社長はそれをブログで、戦略的に、コストをかけずに実現したのです。これはまさに、ネットを活用した新しい「起業のカタチ」といえるのではないでしょうか?
しかし、驚いたことに、ブログの効果は、これだけではありませんでした。
会社の成長に伴い、今年、一気に人数を拡大した際にも、ブログは大活躍したのです。それは、インターン採用から更に発展した、新しい活用のしかたでした。
→次の記事「人材サービスを使っても、成功のカギはやはりブログ…」へ
◆連載:株式会社レアジョブ加藤社長が語る「ブログが支えた挑戦」
- 第1回:ブログほどコスト対効果に優れた施策はない!?
- 第2回:ブログからくる人に「使えない人がいない」理由
- 第3回:人材サービスを使っても、成功のカギはやはりブログ
- 第4回:効果の出るブログを書き続けるための秘訣







